昨年度優勝者「大江孝明」インタビュー
KYOTO PHOTO AWARDの元となった企画、galleryMainフォトコンテストの優勝者である大江孝明さんにお話をお伺いしました。
-大江さんが写真を始めたきっかけは?
高校生の頃に、毎日の記録を残したくて「写ルンです」を持ち歩くようになりました。
-今の大江さんは、記録というより表現のために写真を撮っていますよね。
そうですね。2年前に大きな病気にかかったことをきっかけに、見える景色が変わったんです。例えば、ふつうの花も、見方を変えるとすごくきれいに見えるんですよ。今まで気が付かなかった見方に気が付いて、写真で表現したいと思うようになりました。
-大江さんはデザインのお仕事をされているそうですね。
写真以外の表現方法も選べるのでは?
“写真と自分との約束”があって。デザインやものづくりでは、とことん自分を追い詰めますが、写真とはリラックスして向き合うようにしています。写真は、自分の見方が相手に伝わるかどうかが大切なんですよ。正しい撮り方やルールはないと思っています。
-去年、このフォトコンテストに応募してみてどうでしたか?
自分の“ええなぁ”と思うものがちゃんと人に伝わったなと実感できました。来場者の感想が書かれたモノもいただいて、励みになりましたよ。あれは家宝ですね。自分の写真と他者とのつながりのようなものを得られました。
-よかったら、KYOTO PHOTO AWARD 2011にも参加してくださいね。
個展で忙しい時期ですが、考えてみます。“俺を倒してくれ!”みたいな気持ちで参加するのも面白そうですね。偽名を使ってこっそり参加するかもしれません。
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大江孝明 Oe Takaaki HP : http://honest.petit.cc/
1979年 大阪府 枚方市 生まれ
2003年 EPSON COLOR IMAGING CONTEST 入選
2009年 MIO PHOTO AWARD 入選
2010年 個展『そよぐ ひび』(大阪 星ヶ丘 SEWING GALLERY)
2011年 個展『すくう 日々』galleryMain
2012年11月 Halo Galo にて個展予定
文:すぎもとりこ





